VBAで枠線(目盛線)を非表示にする方法を紹介します。
枠線の表示設定を変更する
枠線の表示設定は、WindowオブジェクトのDisplayGridlinesプロパティを使います。
枠線を表示しない
DisplayGridlinesプロパティにFalseを設定すると枠線が非表示になります。
1 2 3 4 5 6 | Sub 枠線非表示() '枠線を「非表示」に設定 ActiveWindow.DisplayGridlines = False End Sub |
枠線を表示する
DisplayGridlinesプロパティにTrueを設定すると枠線が表示されます。
1 2 3 4 5 6 | Sub 枠線表示() '枠線を「表示」に設定 ActiveWindow.DisplayGridlines = True End Sub |
枠線の表示・非表示を切り替える
枠線の表示と非表示を交互に切り替えることも可能です。
1 2 3 4 5 6 | Sub 枠線表示切替() '枠線を「表示」と「非表示」を切り替える ActiveWindow.DisplayGridlines = Not(ActiveWindow.DisplayGridlines) End Sub |
解説
DisplayGridlines
構文
[Windwos].DisplayGridlines
値
Boolean型
名前 | 値 | 説明 |
---|---|---|
True | 1 | 枠線を表示する |
False | 0 | 枠線を表示しない |
補足
DisplayGridlinesはExcel上での表示設定になります。印刷時の枠線の表示・非表示を切り替えたい場合は、PageSetupオブジェクトの「PrintGridlines」を使用しましょう。