関数

DECIMAL 関数

概要

指定された底の数値の文字列表現を 10 進数に変換します。

書式

構文

DECIMAL(文字列, 基数)

引数

DECIMAL 関数の書式には、次の引数があります。

文字列

変換したい文字列を指定します。

基数

基数は整数である必要があります。
2 ~ 36 を設定してください。

解説

  • 文字列の長さは 255 文字以下にする必要があります。
  • 文字列引数は、基数に対して有効な英数字の文字の任意の組み合わせで、大文字小文字は区別されません。
  • Excel では、0 以上 2^53 未満の文字列引数がサポートされています。 2^53 より大きい数字に解決される文字列引数の場合、精度が低下する可能性があります。
  • 基数は、2 (バイナリ、またはベース 2) 以上および 36 (ベース 36) 以下にする必要があります。10 より大きな基数は、必要に応じて、数値 0-9 と文字 A-Z を使用します。 たとえば、ベース 16 (16 進数) は 0-9 および A-F を使用し、ベース 36 は 0-9 および A-Z を使用します。
  • いずれかの引数が制約外の場合は、エラー値 #NUM! または #VALUE! が返されます。